Boston Diary

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ビックリ外国習慣〜イスラム圏編

ラマダーンという断食期

 サウジアラビア、エジプト、アフリカの友人がいました。
 留学してから慣れた頃ラマダーン(断食)の時期に入ったのです。
 本国にいれば誘惑も少ないだろうし、周りが断食をしているのだから普通な事でしょうが、アメリカにいては食べ物屋さんは普通にオープン。
 周りは普通に食事していますから、誘惑多発です。
 「ご…ごめんね。」と言いつつ彼らの前で昼食をとったりおやつを食べたりしました。
 だってみんな機嫌が悪いの…。そんなんなら廃止したらいいのに。

 私の友人に限って言いますと、サウジとアフリカの子は宗教心が強いようでした。
 エジプトの子は、お祈りにもアメリカに来てからは行っていないし、タバコもお酒もOKな子でした。

 ラマダーンの時期に聞いた記憶に残る2つの言葉。

 学校の帰りランチでも行こう!と、断食中のサウジ、アフリカの子達もおしゃべりはしたいので参加する。と一緒に中華屋に行きました。
 けれど、あまりのつらさに、食事が終わるまで外に出てるよ…と席を立とうとしました。
 その時に先生が冗談っぽく「誰にも言わないから、今日だけ食べちゃえば?」と言いました。
 すると彼らが「いや、誰に見られているとかは関係ない、神様はどこにいても僕たちが見えているから。」と言いました。
 常にウソなく信仰に恥ずかしいことはせずに過ごしているんだと記憶に残りました。

 もう一つはエジプトのやんちゃイスラム君です。

 彼はマリファナ、タバコ、お酒をしてました。
 お祈りはしないの?と聞くとアメリカではしてないな…いけないんだけどね。
 なんて言ってましたが、ラマダーンの時期はタバコ以外絶ってました。

 普段は気にしてないのに気にするんだね?と聞くと、「普段から守っていないのに、ラマダーンの時にまで守らないのは良くないと思うんだ。タバコも酒も…マリファナもってなったら最悪なイスラム人だよ!」
 と似合わないセリフを聞かされてビックリしました。

 ラマダーンという文化は見ると本当にビックリします。
 日が昇っている間断食するので、朝早く起きてご飯を食べる人もいるそうです。←日が昇る前に朝食ですよ!!
 夕飯はとても豪勢で、終了日にはパーティー。
 この意味は、戦争で食事もままならなかった兵士たちの辛かったり、大変だった想いを少しでも体験して身に刻むようにという行為だそう。

お金を恵む

 イスラム圏は貧しい国が多い。
 だけどお金持ちもいる。貧富の差がとても激しいのです。留学で来てる子達は100%ちょーリッチです。

 浮浪者がいるとお金をあげます。
 私がエライね、日本じゃそんなお金上げてる人見たことないよ。というと、自分の国ではお金を持っている人が貧しい人を助けるのは普通の事だと教えてくれました。
 日本程貧富の差がない国はないですね。
 大変恵まれている国なのだと実感しました。

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