旅エッセイ

マリファナのこと
万国共通笑顔
茶壺でビール
ホテルを自宅化
Italia de date1

マリファナのこと

アメリカ

 私が留学したとき、マリファナは一度体験してみたいものだった。
 こんな発言あまりよろしくないので、誰にも言わなかったが、チャンスがあればどんなものなのか知りたかった。
 あまり公式な説明会では教えてくれないが、マリファナが目に付くことが多々あった。

 同じ留学生でも、「絶対に手を付けないと決めてきた。」と言う人、「そんな環境には行かない。」と言う人…果ては手配してるやつまでいた。

体験?

 マリファナは語学のついでだったので、そんな事ばっかり考えていたわけではないが、渡米して10日ほどで学校で友達になったスイスの男の子と、中国系アメリカ人と日本の女の子のなみとごはんを食べに行った。
 そして何かの話からマリファナの話になり、今も持っているというじゃないか。
 私は一度体験だけしてみたいんだ、というような事を言った。

 そして、帰りの車の中でホントに一吸いだけさせてもらった。
 だけど、私はたばこも吸えない煙に弱い人間なので、吸い込むことが出来ず、咳き込み、苦しく、いまいちよく分からないまま帰った。
 ベッドの中でいつハイになるのかなー?でも今ハイになっても困るよな…。と考えてるうちに寝てた。

 そんなわけでそれ以来、機会があっても一切手をつけてないので、未遂だし、ハイになってないし、体験できたと言えるかよく分からない。

カナダ・モントリオール

 本当にいい街で、なにより、フランスの街なのにカナダ人が多い所がいい。
 数少ないが出会ったカナダ人というのは、本当にいい人が多いから。
 お店に入ってトイレを借りるだけでも、エライ話しかけてきてくれ、街を歩いていてもヒマなカナダ人は話しかけてくる。
 ただどこを歩いていてもチョコレートの様な甘い香りが漂っていて、「この街ってマリファナ普通にやってる人多いね。」という話になった。
 もしかして、ヒマなカナダ人はマリファナを吸っていて陽気だったのかもなー。

興味があった理由

 とっても単純な憧れみたいなもので、学生時代に映画英語というカナダ人の先生が教える授業があり、朝1授業にもかかわらず選択した授業で、「Reality Bits」というのを題材に授業をした。
 映画ブログにも書いているが、好きな映画になった。

 その中で、マリファナを吸ってキャーキャーと騒ぎながらガソリンスタンドに行き、たくさんの食べ物を買うシーンがあり、そこのシーンの解説で、アメリカのガスステーションは日本のコンビニのようだということと、マリファナを吸うとお腹が空くんだよ。と教えてもらった。
 実はただそれだけなの。
 まさか先生だって、こんな事で一人の普通の女子がマリファナ体験に興味を示すなんて思っていなかったんだろうな。
 嬉しそうに話していたから、きっとあの先生も若い頃やってたのかもしれない。

 そんなマリファナ話だったけど、結局未遂だったから、お腹も空かないし、気分も変わっていないし、よく分からないまま枕が煙り臭くなっただけだった。

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