旅エッセイ
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茶壺でビール
アメリカお酒事情
留学してた頃の話である。
アメリカはお酒の販売にとても厳しいのは有名で、パスポートなどの身分証が必要だし(21才以上)、23時を過ぎると販売されなくなる。
これはすごい徹底していて、クラブですらノンアルコールになる。
中華街の夜
中国系のアメリカ人の子を含めた友達と中華街に食事に行った時の事。
夜遅くなると、中国人で一杯になる、きっと友達や同僚、親族達だと思うけど円卓にぐるっと座っているグループがほとんどだった。
みんなすごい勢いでしゃべったり、食べたり、「乾杯!」と言っては飲みまくっている。
そんな勢いが23時になったぐらいで収まるわけがない…。
茶壺登場
23時を過ぎて、ビールを頼むと茶壺と茶碗が出てきた。
そういえば、他の中国人のテーブルも茶壺と茶碗が並んでいる。
なんと茶壺にビールを入れてきた(O_O)!
もちろん、茶碗についで飲む(笑
聞くと抜き打ちで監査がよく入るらしく、酒の販売に違法していると営業停止になってしまうらしい。
だけど、中国人を相手にする店で酒の販売が出来ないのは死活問題。
ならば出しちゃおう、茶壺でってわけ。
これなら、監査が入っても、(アメリカ人がいても)お茶会に見えるし(?)、お客も暗黙の了解でそんな時はお茶会のフリをするそうだ。
どこに行っても、中国人は中国人だなーと思った一件だった。
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