旅エッセイ

マリファナのこと
万国共通笑顔
茶壺でビール
ホテルを自宅化
Italia de date1

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ナポリ ショートデート

 ナポリ中央駅にチケットを買いに行ったついでに、駅にあるカフェで食事でもして行こうと思った。
 そこは、好きなものを選び、お皿にのせていき、最後にお会計というものだった。
 はい、お会計カードで♪・・・カードが使えないそうだ。

 (あれれ)現金はさきほどチケットを買ったので足りず、引き出さないとない状態だし、お皿にのせちゃったものだから、いらないとも言えずどうしようと固まっていると、後ろにいた青年がお店の人に話しかけた。
 お店の人が私に「彼が払うって♪」と英語で教えてくれた。
 断ったけど、彼もお店の人も大丈夫、大丈夫というので、まぁ…いっかとおごってもらった。

 それが縁で…というか、おごってもらったのにシカトできないし、いい人そうだったので同じテーブルでごはんを食べた。

彼の素性

 名前はフェデリコ、20代後半に見えた彼は、23才の軍人であった。
 シシリア出身でそこからローマに向かう途中の乗り換えで、列車が出るまで時間があるそうだ。
 彼は全く英語ができなかったので、イタリア語のやりとりで理解できたのはここまで。

散歩とジェラート

 それでも、いいやつなのは分かったので、散歩しようかとなり、駅の近くをくるっと一周したのが、今も楽しかった記憶。
 途中ジェラートをおごってもらい(またかよっ)、ピスタチオジェラートがおすすめだよ♪とスプーンでくれたり( ´ー`)

 「ねぇねぇ、私“R”の発音ができないの〜(笑」
 「じゃぁさ、“Roma”って言ってみて。」…そして笑うを繰り返したり。
 イタリア語を教えてもらいながら、なぜか追いかけっこをした記憶まで出てきた。。。(爆)
 そんな、恥ずかしいことしながら数時間過ごした。

ほっぺキス

 列車が出る時間になったので、駅に戻り、乗り込むところまで送った。
 当初、私は挨拶のほっぺにキスというものに慣れていなかったので、近づいてきた時には大変ビックリした。
 そして、すごく照れた。

 初めての1人旅で、まさか誰かと街歩きするなんて想像してなかったから、とても嬉しかった。
 1人旅の良さは、こんな出会いもあることだと思う。

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