リキシャワラーの給料

アーグラに着くと客引きたちが寄ってくるので、それを交わすために、ぐんぐん進む私に「おい出口はそっちじゃないぞ!」と数人が順々に声をかけてくる(だまされない!)。

いや、出口はそっちじゃなかったんだよ(泣)

3人目くらいで素直に聞いてみたら、みんなただ案内してくれてたっていう…。 そんなこんなで駅を少し離れたところでリキシャを拾って、ゲストハウスへチェックイン。

屋上カフェでランチ

*ポイントしてみる?*
これがカフェからの眺め。なんか、CGみたいだった、この写真と同じようにただ見えるだけ。 景色の中にぽわ〜んと浮き上がるタージ・マハル、近くに来たのに、遠くから見て焦らす。

リキシャワラーの給料

遅いランチを食べて外に出ると(16時半過ぎ)、タージの入場は17時で終わりだと言われ、今からすぐ暗くなってあまりきれいじゃないから、朝日と共に見るのがいいよ!と勧められ、それもそうだと納得してプラン変更。

誰に言われたって?ただそこにいたリキシャワラーにね。

そこで彼ら(いつの間にか仲間が加わってる)がバザールは遅くまでやってるよっというので行くことにした、往復で20Rs。 私の中のバザールはチープなお土産屋が並び、露天が出ていてにぎやかなものだったからこそ、行ったのに着いたのはエクスペンシブなお土産屋が、きちんと店を構えて営業しているバザールであった。 落胆してる私に、彼は気を遣うような笑顔で、ギャランティが欲しいからお土産屋に一緒に行って!お願い!リキシャ代ディスカウントするから!買わなくていいんだ、興味があるフリだけしてくれたらいいから!

って、おじさん正直者だね。 道中話していて、好感がもてたリキシャワラー。 どうせ暇だし、付き合ってあげるか。

まずはシルバーアクセサリーショップ。 買わないとしても、ここは演技しなきゃいけないので「いくら?安くなるの?」「これかわいいな〜」などの会話を15分ほど。←意外と見てるのは楽しい
「私は初日は買わないの、また最終日来るね!」と名演技。

店を出て少し走るとリキシャワラーが「10Rsゲットだ!」と喜んでいたので、なんか良かったな〜と思った。 その後は工芸品ショップと大理石工場&ショップと回って(それぞれ10Rsゲット)、暗くなってきたし帰ることにした。 約2時間で10Rs(リキシャ代)+30Rs(ギャランティ)&チップ。 換算したら80円〜100円ほどが彼の稼ぎだった、物価の違いはあれど、複雑だ。

このリキシャワラーのおかげか、デリーを脱出したおかげか、自分のペースが戻ってきたというか、インドでのペースが掴めたっていうか、とにかく楽になった。 ここまで騙されないように、ぼったくられないように、この人いい人悪い人?と警戒しすぎていて、心にゆとりがなかったのかもしれない。


いや、デリーには最終日にも寄ったんだけど、デリーでは自然に警戒態勢に入ったことを思うと、やっぱり楽しくなれたのはデリーを脱出したからだと思う。

夜の〆は、ビール♪ 屋上のレストランに行って、ビールを注文してタージ・マハルを見るが、真っ暗でなんも見えないのであった。

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